院内の様子
待合室・受付
広い空間を確保し、リラックスしてお待ちいただける環境づくりに努めています。再診の患者様用の自動受付機や、お会計の自動精算機などを導入し、スムーズに通院できるクリニックを目指しています。
診察室
プライバシーに配慮し、個室の診察室となっています。検査結果などはモニターに映し、できるだけわかりやすくご説明します。診療についてご不明な点やご要望がございましたら医師・スタッフにご相談ください。
リハビリテーション室・スタジオ
各運動器別専門外来と併せて、理学療法においても患者様それぞれの状態に合わせた運動機能評価・リハビリテーションプランを立案し、実施計画に基づいたリハビリを行っております。リハビリテーション室には多種のリハビリ機器、トレーニングマシンを備えています(運動器リハビリテーションⅠ施設基準)。広々としたスタジオでは、各疾患に応じた運動療法指導を実施しています。理学療法士とアスレチックトレーナーが連携し、日常生活に即した実践的な運動指導を行っています。
検査設備
MRI
強い磁石と電磁波を利用して人体のさまざまな断面を撮像する検査です。CTやエックス線検査では観察の難しい軟部組織(脊髄神経・椎間板・骨髄・靱帯・腱・腫瘍など)の撮影に有用です。椎間板ヘルニア・膝半月板損傷などを診断するときに威力を発揮します。エックス線を使用しませんので被ばくの心配がありません。
※CT検査が必要と医師が判断した場合は、北千葉整形外科グループの幕張クリニック・稲毛クリニックでの検査をご案内させていただきます。
エックス線TV装置
コンピューターでエックス線画像を処理する装置です。リアルタイムにエックス線画像を映し、患部を確認することができます。骨折の整復、神経根ブロックや関節造影などに使用します。通常のレントゲン撮影装置にはFPD(フラットパネル)を採用し、少ないエックス線量での撮影が可能となっております。
骨密度測定装置
当院ではDEXA法で測定を行う骨密度測定装置を導入しています。従来は簡易的に手や踵の骨で骨密度を測定してきましたが、骨折リスクの高い腰椎・大腿骨頸部を測定し、より正確な診断を下すことができます。骨粗しょう症の診断や、早期にその兆候を見つけて治療や予防を行うのに不可欠な装置です。骨粗しょう症の治療に力を入れる当院では、短時間かつ高精度に測定できる機種を導入しています。
体成分分析装置(InBody)
体を構成する筋肉量・体脂肪量・ミネラル量(骨量)・水分量を分析します。体重やBMIからは知ることのできない全身の健康状態やバランスを把握するのに役立ちます。体重計と同じくただ乗るだけで計測できるため、体へのご負担もありません。筋力・骨量の維持や発達には体成分の改善が欠かせないため、当院ではこれらのデータを用いて、生活習慣・食習慣・運動指導のアドバイスを行っています。